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日 時 |
頭の中は真っ白
白・白・白。白の後に続く言葉が出てこない。頭の中は真っ白である。私は普段から与えられた課題を避けるようでは作文の練習にならないと思い込んでいる。が、白に関する言葉が浮かばない今回は、書くこと自体が練習と頭を切り変えることにした。
諺に「赤児の魂百まで」がある。そこで私の文章に関する体験談を辿ることにする。小学低学年の綴り方の時間、配られた原稿用紙に「友達と缶蹴り遊びをしました。夜、缶を蹴っている夢を見ました」云々と書いた。先生から「夢を見た」は大変よろしいと二重丸を頂いた。綴り方が好きになった...
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2012/01/14 06:35 |
将棋の腕前
将棋は大好きだ。老人には暇人が多く私もその一人である。が、暇のつれづれに将棋マニアになった。毎日のようにパソコンと対戦する。机上のパソコンは、直ぐに将棋の画像が現れるようセットしてある。私はパソコンと相性が良い。待ったをしても機械は怒らない。また、自分の気持ちのままに落す駒を変えて対戦する。
町の道場では一級から三級くらいで指している。道場には強い人が大勢いる。諺に「好きこそものの上手なり」とあるが、私は自分が強いとは思っていない。将棋好きが集まる道場には道場ごとに差がある。一口に何段とい...
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2012/01/07 06:21 |
人生九十の時代
六十歳はサラリーマンの定年である。この日を境に、自分の遣りたい事が自由に出来る第二の人生スタートである。六十歳を過ぎても二十年、三十年と<大半の人は人生を楽しむ。中には四十年以上も生き続ける人がいる。
勤務中の私は、自分を犠牲にして働き蜂に徹した。定年を迎えて職場から開放された。神が働いた者に与えてくれた褒美の時間と解釈した。子どもも独立している。自由な身となって誰にも煩わされずに、残りの時間を自分の趣味だけに使っている。
老後の最後を楽しむオマケ期間である。それにしても四十年は余りにも...
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2012/01/01 09:20 |
亡き妻への手紙
今日は平成二十四年の元日である。お前を彼岸へ送り出してから3度目の正月を迎えた。此岸で生活する俺は、今高齢者向き住宅に住んでいる。そこに子どもや孫たちが、お節料理を持ってお正月の挨拶に来ている。普段走り回る孫も、お前が居ないからか心なし静かなようだ。俺がお前に変わって孫たちに「祖母ちゃんからやでー」とお年玉を与えた。
この3年間に俺の生活が大きく変わった。今は、三度の食事が提供され、大きい共同浴場があるマンションの住人だ。お前に先立たれた後の半年間は、炊事や掃除を一人で遣り、家事仕事の辛...
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2011/12/24 06:19 |
カレンダーの利用
人目につきやすい所に二つのカレンダーを貼っている。一つは室内装飾を兼ねて玄関の壁に、もう一つは、月の行事予定を書き込むために居間の冷蔵庫に吊り下げている。ともに新聞一ページの大きさである。別に一週間分を纏めた手帳型のカレンダーもある。
玄関のカレンダーで思い出すのは、二、三十年前に知人が来訪して、皇室カレンダーを目に止め「あのカレンダーどうして手に入れたの」と尋ねられた。私は真顔で「昔の遠い親せきに皇族がいた。その人が毎年送ってくれるの」と応えた。実際は郵便局に勤める知人から貰った品である。最...
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2011/12/17 06:24 |
お節料理
お節料理は正月の華やかなお祝い料理として欠かせないものです。昔、季節の変わり目に、神に供える品としてお節料理が用いられたと言われています。今は簡単に食べたいものは何でも手に入る世の中です。それでもお 正月には、家で作ったお節料理で家族揃ってお祝いする風習は守られています。
お正月の三ケ日は、竈の火の神様も休むと言います。神様の邪魔をしないようにと、また日頃家事にいそしむ主婦を労わる意味も兼ねて、三ケ日は台所仕事を軽減します。主婦が正月に骨休みが出来るよう、多くの家庭では保存が効くお節料理を事...
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2011/12/10 07:40 |
計算しましょう
千差?別 ÷ 百発?中 + 四捨?入 ー 四方?方 =
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2011/12/03 06:15 |
賀状の整理
毎年、二百枚前後の賀状を出している。相手は小学校から老人大学までの学友や四十年間の職場関係者、新と旧の親戚や前と現在住む地域の人、趣味の会の仲間など、親交した方々である。齢ハ十を迎え、差出人を半分くらいにと四、五年前から取り組んでいる。
職場を離れてからも二十年が過ぎた。住まいは三度変わっている。十年いや五十年以上も逢ってない人もいる。私も高齢者であり、彼らにこれからも逢う機会は皆無だろう。何十年も逢っていない人に「ご無沙汰しています」と、書くのは何か白々しい。この年になれば賀状は「私はまだ...
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2011/11/27 11:37 |
妻七十四歳で逝く
三年前の暮れに妻を胃癌で亡くした。その年の二月、別の病気でレントゲンを撮り、偶然癌巣が見つかった。自覚症状は本人には全く無かったが、第四ステージまで進んでいた。妻は普段から入院も手術も嫌だと言い、癌と知らされても入院を嫌った。私も癌の知識がないままに、妻の言い分を聞き入れた。
妻の闘病生活が始まり、ほぼ二週間に一度の診察があった。付き添った私は妻が入院を嫌っている、また無理な延命治療は望んでない。と主治医に伝えた。医師は患部が大きく手術は難しい。投薬で小さくすると言う。
二週間一クールの...
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2011/11/19 06:13 |
エプロン着用
エプロンを着けるのは、自分が着ている衣服の汚れを防ぐためである。昔から病院の看護婦やデパートの店員がエプロンを着用していた。背の低い日本人にはあまり格好のいいスタイルとはいえなかった。最近のエプロンは、汚れを防ぐという本来の目的よりも、仕事の効率を重視し、同時にファッション性を求めている。支給する会社側も自社の特色を活かせるようにと、色彩や形に工夫を凝らし、ファッショナブルなものを選んで、会社のイメージアップに繋げている。
物があり余る時代になり、衣料品も豊富に出回っている。エプロンの形も...
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2011/11/12 06:11 |
肥満体解消
女房の生存中、朝食が一番おいしがった。いつもご飯二杯と牛乳一本と玉子焼きなどを食べた。昼は、好き嫌いなしに妻の料理を平らげた。夕食は毎晩、判を押したように缶ビ−ル一本と少々のおかずだけで、ご飯気はまったく食べなかった。ご飯抜きは肥満を抑える私の健康法であった。知人から「夜、腹がすかないか」と言われたが、胃が軽くて熟睡でき起床も爽やかであった。とはいえ、朝方には空腹を覚え朝食が待ち遠しかった。
元々、消化器系が丈夫な私は普段でも空腹を覚えることが多い。空腹で困るのは胃の検査時などの朝食が摂れない...
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2011/11/05 08:26 |
同窓会に来なかった担任先生
昭和25年3月に新制高校を卒業した。以後、同窓会は三年〜五年に一度開いた。30余名の卒業生のうち同窓会出席者はいつも20名前後であった。
在学中の私は、小柄で口数が少なくあまり目立った存在ではなかった。同窓会は成績や腕力に関係なく同期生として和気あいあいのなかで学生時代の思い出を語り合い、私もその中に入った。アルコールが進むにつれて一段と会話が弾んだ。酔いが回らないうちにと、幹事は会の慣わし通りに次の世話役を指名した。
卒業後20年ほど経た同窓会で、誰言うともなく「次の同窓会に先生...
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2011/10/29 06:25 |
ユニクロ商法
私が身に着けるもの全てを、妻は見つくろってくれた。着る物に関心が薄い私は、妻が用意したものを黙って着用した。妻の死後三年経つ。秋風が身に沁みる頃になり、上着の着替えが欲しくなった。次男の嫁に連れられて訪ねたのがアパレル店のユニクロであった。「ユニクロ」は作文の課題にもなったのでインターネットにて会社の概要を調べた。
73年、資本金10億円で設立したユニクロは、山口県に本社を置き、生産・流通・販売を一貫して行っている衣料品の小売業である。09年度の営業利益は千百憶円・従業員四千人。小売店であ...
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2011/10/23 06:35 |
秋風を浴びて
加齢による足腰の衰えを防ぐため、住宅内の非常用階段を昇り降りしている。八十歳の大台に達したが、足も膝も腰も痛むところはない。足は第二の心臓とも聞く。今の健康を長く持続さすには、普段から足腰を鍛えねばならないと思っている。楽しい外歩きができることを願っての階段歩行で、サボル気は起らない。
15F建ての高層住宅に住んでいる。居住する階の関係で、3Fから9Fまでの6フロアー分を昇り降りする。この間に90段あり10往復するが合計で千八百段、踊り場などの歩行を含めると二千歩は優にある。毎日、速い時で35...
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2011/10/15 06:20 |
別居は我儘か
我が儘とは「相手や周囲の事を考えずに自分の思うままに振る舞うこと」と、辞書にある。我が儘を通して他の人に迷惑を掛けてはいけないのは私も承知している。最近、身近に起こった話であるが、間もなく完成する竹城台の家に次男の一家が入居する。私はその家に入らないと伝えた。八十歳の私の一人住まいが我が儘かと考え込む。今住んでいる高齢者向きの住宅では、暖かい三度の食事が提供され、手伝うことなく毎晩風呂を用意してくれる。一日中が自分気儘な遊び時間の毎日である。これも昔働いた者へのお返しであろう。同...
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2011/10/08 06:20 |
太陽光発電
泉北ニュータウンで育った二男が、結婚後は市内の中ほどで暮らしていたが「泉北に住みたい」と言い出したので、古家を建て替えることになった。この機会を捉えて、話題の太陽光発電を設置することを考えついた。
取り寄せたプレハブ住宅のカタログからお気に入りの数社を選択、展示場へ行った。各家とも最新の風呂や電気器具を備えた近代的な家が並んでいる。更に殆どの家が太陽光発電システィムをつけている。選んだA社の営業マンが、配電盤を指さしこれが電力会社の線で、こちらは太陽光からの配線になっている。双方がスイッチ...
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2011/10/01 08:56 |
道路の舗装
最近は、幹線幹道路は勿論のこと、町中の狭い路地まで舗装されている。私が勤め初めた昭和の中ごろまでは、砂利道が大半で、舗装した道路など殆どなかった。当時、砂利道を、数は少ないながらもバスやトラックが、土埃を舞い上げて我がもの顔に走っていた。
K市の繁華街を抜けた所に職場があった。事務所前の道路は広い割に人通が少なく、どの車もスピードを競うように走り、砂塵をまき散らかした。特に夏場の風の強い日などは、開け放した窓から砂塵が遠慮なく飛び込んでくる。あの頃は冷房装置がなかった。毎朝、女子職員が机を拭い...
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2011/09/24 06:05 |
緊急通報装置
日本人の寿命が男女平均して83歳に達したという。私も80歳になった。寿命が延びたといっても、所詮は生身の体である。いま元気であっても、いつ何が起こるか分からない。自分の体は自分しか守れない。万が一に備えて緊急時の用意をしておくのはよいことだ。
少子高齢化が進む中で、妻に先立たれたれ一人暮らしである。そんな生活をしていると余計に健康面が気になる。現在、高齢者向き集合住宅に居住。同じ入居者から「役所が高齢者を対象に緊急通報器具を貸出している。」と、教えられた。実物を見せていただくと、縦30横2...
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2011/09/17 14:05 |
不思議な円高
長い間、円高が続く。日本は今、総額千百兆円、国民一人当たり五百三十万円の借金を抱えている。その上に震災の復興・原発の処理・社会保障費と金が要ることばかりである。おまけにデフレ続き。そんな国の円が買われている。円高の理由をパソコンで調べた。
先の大戦後は一ドル三百六十円であった。今一ドルが七十円台で、戦後の最高値を付けている。円が高いのは需要と供給の関係で、円の出回る量が少ないのが原因らしい。円高解消には極端な例であるが、お札をたくさん印刷すればよい。日本中に出回っているお金が突然二倍になったと...
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2011/09/11 19:59 |
台風が来ていますが、風にもいろいろ
空気は温度差によって濃淡が生じる。それを是正しょうと空気が移動する。それが風である。では、どうして空気に温度差ができるのか。水(海)の上では空気は温まりにくいが、陸地では早く温まる。温められた空気は軽くなって上昇する。上昇して薄くなった後へ、冷たい空気が入ってくる。夏の暑い寝苦しい夜、涼しい風が開いた窓から部屋に吹きこむのと同じ原理である。
風の強さを測るため、地上約10メートルに回転式の風速計が設置されている。台風時などの気象発表に、風の強さとして平均風速・瞬間風速・最大瞬間風速という言葉が...
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2011/09/03 06:24 |